今回、私がボストン留学し感じた日米の違いについて書いてみようと思います。まず、アメリカ人は、会話をするときに、日本人よりも感情的になる人が多いと思います。日本の場合だと、大人になると感情を出すことは、あまりいい事ではないとされていると思います。でも、アメリカでは、感情をこめて話した方が伝わると考えている様です。
あと、ボストン留学中に感じたのは、知らない人同士でも、アメリカでは普通に会話をしてしまうという点です。カフェなどで座っていると、隣に座っているアメリカ人が、私の日本語の本を見て、興味を持ったので話かけてきました。「あなたの本は中国語か?」と質問されたので、「この本は日本語のものです。」と回答しました。そのあと、そのアメリカ人と30分以上会話をしました。そして、友達になってしまいました。
あと、アメリカ人は、日本人よりも自分の意見を持っていると思います。ボストン留学中に出会ったアメリカ人の友達には、いつも「このテーマにおける、あなたの意見は何?」といった質問をよくしました。日本で生活をしていると、相手や周囲の空気を気にして会話をしていたと思います。でもボストンに留学してからは、その様な日本のスタイルでは、グローバルなコミュニケーションではないと思いました。思ったことは、ストレートにいう勇気も必要だと思いました。